2011/08/10

2011.08.07(日) 基礎見学会開催しました。

基礎見学会にご参加されました皆様ありがとうございました。また皆様をお出迎えするかのように阿蘇のすばらしい天気に感謝します。

■ご感想の一部です■
◎「すごいです。こんな基礎は初めてみました。このまま、そっくり建てたいです。見ただけでテンション上がりまくりです。」
◎「構造見学会・完成見学会も是非とも見させてください。」
◎「とても工夫されたおうちなんですね!」
◎「無垢材を使用されるとの事で、人にやさしく、ランニングコストを抑える事でお財布にもやさしいおうちなんですね。」
 と色々なご感想をいただきました。

■ご来場いただきました皆様、遠くまでお越し頂きありがとうございました。次回は「構造見学会」です。またのお越しをお待ちしております。

※「基礎の写真は掲載しないのですか?」のお問い合せがありましたが、恐れ入りますが、現地を目で見て、実感されますよう、あえて掲載しておりません。どうぞご理解お願い申し上げます。

2011/08/02

7/19 基礎鉄筋配筋 7/21第三者機関JIOによる基礎配筋検査

基礎鉄筋配筋の様子です。
土間配筋D10@250S.Cの様子
立上がり部分/上下D13・腹筋D13・縦筋D10@250
7/21第三者機関JIOによる基礎配筋検査の様子です。

7/18 地業成型及び捨てコンクリート

地業の突き堅め及び防湿シートの捨てコンクリート施工の様子です。
突き堅めの様子
成型完了の様子   
防湿シート施工の様子
防湿シートを建物全体に施工。風で飛ばないよう仮押えをしています。 
捨てコンクリート打設完了

遣り方・地業の様子

7/16 いよいよ自然エネルギーの「地熱」を利用する地業の取り掛かりです。阿蘇は涼しいといってもやはり暑いです。皆さんお疲れ様です。
全体 
詳細写真
砕石搬入及びレベルの確認  

地縄張り・地盤調査の様子

7/13に地鎮祭に先駆けて、地縄張り・地盤調査を行いました。
地縄張り
地盤調査

2011.07.15 九州2例目の地熱利用住宅 「M様邸」の地鎮祭

地熱を利用した「M様邸」の地鎮祭を行いました。九州2例目ですが、ここ阿蘇では第1号です!!
自然エネルギーを利用をお客様は一番望んでおられました。

■設計の工夫で自然を活かす~パッシブデザイン
パッシブデザインを取り入れた住宅は、
環境共生住宅とも言い換えられます。

地域の気候や敷地の特性を活かして、
自然エネルギーを受動的(パッシブ)に利用することで、
家庭内のエネルギー消費量を減らす住宅です。

自然の力を室内に取り入れるために、
住宅の断熱性能を高めて閉じるだけでなく、
逆に開くことで外との接点を増やすことが大切です。

また、住まい手自身が季節の移り変わりや、
一日の日照・気温の変化を感じて、
閉じたり開いたりする意識も必要とされます。

■光を活かす

利用する自然の力としては、
光、風、水、緑などの要素が上げられます。

「光」を取り入れる工夫としては、吹き抜けや天井に
トップライトを設けたり、居室の天井面に小窓を設けることで、
ホールや吹き抜けからの光を居室に届けるような設計があります。

逆に夏の強い日差しを和らげるために、
軒の出を通常より深く取るような工夫や、
テラスやバルコニーに張り出し幅を調整できる
オーニングテントを設けて、日差しの角度に合わせて
光の量を調節できるようにする工夫もあります。

植栽も併せて提案できるなら、南側に落葉樹を、
北側に常葉樹を配置することで、季節ごとの日差しを
コントロールするような提案もあるでしょう。


■風を活かす

室内に「風」を効果的に取り入れるには、
窓の数と配置に工夫が必要です。

窓の近くに袖壁を設ければ、窓に対して平行に吹く風も
室内に取り入れることができ、引違い窓だけでなく
開き窓を多用すれば、それと同様の効果が得られます。

室内には地窓と高窓を配置することで、涼風を地窓から
室内へ効率よく採り入れ、2階の高窓より自然排出できます。

居室のドア上部に通風欄間を設ければ、
家全体に風の流れを作ることもできます。

敷地に余裕があれば、坪庭や中庭を設けるだけでも
室内の風通しは格段に良くなります。

居室の仕切りに格子壁を採用すれば、風や光が通り抜けます。


■水を活かす

「水」を利用する工夫としては、バルコニーやエントランスに
保水性の高いタイルを使用し、気化熱によって空気を冷やすことで、
エアコンの使用頻度を減らす工夫などが考えられます。

日本には昔から、暑い夏には打ち水をして
涼を取る文化がありますが、それと同様の考え方です。

最近では、打ち水用の水を貯める雨水タンクを
設置する提案も増えてきています。


■緑を活かす

「緑」の利用で最近増えているのが「緑のカーテン」です。

住居の外壁にヘチマやアサガオなどのなどつる性植物を這わせて、
住宅に直接日光を当てないようにすることで、室内温度を保つ工夫です。

外壁に直接伝わせるのではなく、バルコニーに植栽を置いたり、
ネットなどに植物を伝わせてスダレとして使用すれば、自由に
移動させることができますし、室内に流れ込む風は水分を含む
植物の隙間を通るため、涼しく感じられるという効果もあります。

高額な設備でイニシャルコストをかけなくても
快適に過ごせるパッシブデザインの家づくりは、
節電意識の高まりと一緒に、今後ますます需要が増えそうです。


☆パッシブデザインの 「M様邸完成予想CG」です。


地元でとても修行をつまれた光徳寺「岩田住職」の仏式による地鎮祭

鍬入れをされる「M様」と七代目棟梁「工藤浩章」

2011.06.14 シクラメンの花が・・・

季節はずれのシクラメンの花が咲きましたよ。詳しい方にお尋ねしたら、とても珍しいとの事でした。